
津医療生協 白塚診療所 ねんころりん その8
「父親の気持ち」
退院を迎えた父親の素直な気持ちを紹介させてください。(感想文より)
『私は出産に立ちあえたことや入院中妻と子どもと川の字になって寝ることができたのが今でも感動し、母子同室に感謝しています。
出産前、立ちあいに少しながら気後れしているところがありました。いざ陣痛が始まり、あわただしく時が過ぎ、少しでも妻のそばにいて気持ちだけでも楽にできたら、そんな気持ちで一杯になり、ただひたすら妻に声をかけていたような気がします。
そして産声を聞いたとき、わが子を見たとき、妻と喜びを分かち合えたことに立ちあい出産のすばらしさを理解することができました。その時のことが今でも頭に浮かび、子どもの顔を見ると恥ずかしながら二人で思い出し笑いが出そうになる今日この頃です。(中略)
出産後は母子同室であることで結局退院するまで毎日通って生活していました。妻、子どもと生活を共にした日々の中で、これから3人で喜怒哀楽を分かち合っていこうと心に決めました。これも母子同室で産まれてすぐに子どもと触れ合えたおかげだと今では強く思い感謝の一言で終わらせることができない気がします。
これから父となる人へ、ぜひ付き添い入院生活を強くお勧めします。しかし、いびきが子どもの泣き声よりも大きかったとしばしば注意も受けましたが・・・。
妻といつも話すのですが、本当にこの病院で出産できてよかったと思っています。日夜共に気を配っていただいたおかげで妻も母親としての自身も少しながらついたみたいで「早く一緒に散歩に出かけたい」と話す余裕も出てきました。
最後に先生や助産婦の皆さん、その他の多くの皆さんのおかげですばらしい病院生活を送れましたことに心からお礼申したいです。お世話になりました。』
24歳新米パパ、ママ。楽しく子育てしてください。ありがとうございました。
「暮らしと健康」 1999年7月号 掲載