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今夜の番組チェック

津医療生協 白塚診療所 ねんころりん その3
			
					
   

「母子同室は疲れる?」

 出産直後から退院まで赤ちゃんとずっと一緒にいるというと、夜も眠れず疲れるのでは、と思う人がよくいます。

 そこで「初めて母子同室を経験した経産婦(前回他院でお産された方)」を対象に約三年間アンケート調査を行いました。
  ほとんどの人が、「母子同室は子供のリズムが早くつかめてよい」「早くから子供の世話になれて退院したから楽」と答えていました。そして、圧倒的に多かったのは「赤ちゃんと一緒にすごせて嬉しい」「となりで眠っているわが子を見ているとかわいくてしかたがない」というような意見でした。

 「次にお産するときも母子同室がいいですか」というという問いに対しては、全員が「はい」と答えています。とても嬉しい結果だと思っています。

「母体の神秘」

 確かに母乳がたくさん出るようになると赤ちゃんは夜中もよく泣いておっぱいをほしがります。しかしすばらしいことに母親の体は出産を間近に控えたころから睡眠パターンが変化し、赤ちゃんと同じように約2〜3時間ごとに目が覚めます。
 体が自然に赤ちゃんの睡眠リズムに合わせる準備をしているのです。神秘的な身体の変化とわが子を心からかわいいと思えることで、つらい時期も乗り切れるものです。

いつも見守っています」

 私たちはひとつの部屋で母と子をほったらかしにしているわけではありません。「オギャー」と泣き声が聞こえたら耳をそばだて、どこの部屋から聞こえたのか聞き当て訪室し、おっぱいの飲ませ方、赤ちゃんの飲み方、おしっこの量、うんちの色などを見せてもらっています。
 そして不安なこと、心配なことはないか確かめ、母親の疲労が強い場合には赤ちゃんを預かって休んでもらったりします。

一日も早くお母さんに」

安心してわが子を自分の手で育てられるように、そして一日も早く「お母さん」になってもらえるようにと願い、みなさんのお手伝いをして行きたいと思っています。

 「暮らしと健康」 1999年2月号 掲載

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